介護人材育成(OJT)の手法とは??
2019/03/12
介護職の育成だけに20年以上携わってきました
介護人材育成(OJT)の方法
なぜ、介護職の人材育成は難しいのかご存じですか?
介護職は特別な職業ではありません。しかし、他の職種以上に「達成感」が感じにくいのです。一般的には「ありがとう」と言う言葉が何より嬉しいと感じる介護職が多いですが、この「ありがとう」を発せられないご利用者も多いのです。
毎日、同じケアの繰り返しの中で、自分の存在意義等が見出せなくなってしまう介護職が多く、自分を守る為にも、仕事として割り切るしかないと考える介護職が多いです。
このような介護職の人材育成(OJT)には、介護職が求めているものを提供しなければなりません。
介護人材育成の手法に必要なのは…介護職としての「やりがい」と「成長実感」です。どのようなサービスを目指しているのか、そのためにどうすれば良いのか、等目指すべきものを明らかにし、そして、それに対して正しく承認することが必要です。
介護人材育成を専門にしてきたからこそできる人材育成(OJT)手法があります。介護職が苦手とする「OJT」についても、管理職と呼ばれる上司が正しく「OJT」できていない場合が多いです。「OJT」にも人材育成にも重要なのは「根拠」と「承認」です。この2つを正しく理解し、伝えていくことが介護人材育成(OJT)の手法には不可欠です。
今まで20数年、介護人材の育成だけを専門として行ってきて、この2つが何よりも重要です。この2つが正しく伝わると人は劇的に成長します。
貴重な介護人材の育成に協力させて下さい。一緒に人材育成をしましょう。