介護職員研修の多くは、運営上必要とされている科目を実施することです。
しかし、それだけでは不十分です。
特に、介護職が実際に必要と感じている研修内容は、「今、困っていることを助けて欲しい」研修です。
実際に、「Aさんの移乗介助を教えて欲しい」「Bさんの認知症対応を教えて欲しい」「ご飯を食べないCさんにどうすれば良いか教えて欲しい」など、研修の中で質問されます。
多くの質問に、その場でお答えすると大変喜ばれ、「早速明日からやってみます」と言われます。
質の低下が問題となっている介護業界ですが、まだまだ試行錯誤しながら頑張っている姿に感動し、一生懸命介護している姿に感謝しています。