「持ち上げない介護技術」講師派遣プログラム例
2019/09/16
介護技術講師派遣導入事例
持ち上げない介護技術導入事例~訪問介護~
<導入経緯>
「持ち上げない介護技術」講師派遣をしたのは、訪問介護事業所では、介護技術が未熟な職員も多く、研修実施の要望があったので導入しました。介護技術の基本動作に加え、「持ち上げない介護技術」の指導をお願いしたいと思い、導入を依頼しました。
<スタッフ感想>
- 訪問介護は1人で現場に行くので、誰にも聞けなくて悩んでいたこともあり、今回研修を受けることができて良かった。
- 会社側が要望を聞いてくれて嬉しかった。
<考察>
「持ち上げない介護技術」講師派遣を導入した結果、参加者が想定より多く、関心が高いのが分かりました。訪問介護事業所様では、サービス提供責任者が研修を実施する体制は整っているが、介護技術の研修は場所も道具もなく実施が困難ですが、必要な福祉用具(車椅子、クッション、杖等)は全て、こちらで用意することが可能ですので、「持ち上げない介護技術」講師派遣の導入が可能です。
訪問介護事業所様の課題は、今後生活援助だけでは売り上げを上げることは難しく身体介護を受け入れていく必要があるが、職員の苦手意識が強く、なかなか難しい所があります。また、訪問介護事業はヘルパー1人が派遣されるので、介護技術に自信がないと大きな事故になったりすることもあり、事業所としてもヘルパーの派遣調整が難しい業種となります。